ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

寒い・寒い時は暖かい風呂はいいことです。そこで、思い出したことは・・

 前回の続きで、腹下し対策として、パンツを二枚穿くことでしのいだと書いたが、結構これは、ワタシにとって嫌な思い出だ。洗濯無精のカーちゃんの考えで、内側(肌側)で穿いていたパンツは洗濯。外側(外気に触れた)のパンツは今度、内側(肌側)、もう一度穿くのだ。肌には触れていないので、衛生的には問題はないのだけど、でもなあー、2枚一度に交換したかった。カーちゃんにイッキ・2枚交換を頼んでも、首を縦に振ってくれなかった。

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 寒いときは暖かな風呂に入ると体がうっすらと暖まり、気分はいい。小坊の頃の風呂はガスであるけど、リモコンスイッチなどではなく、ガス釜に直接、火を着ける。着火マンなどの小賢しい道具はなく、マッチをつけて、着火するのだ。トーちゃんが風呂をつけた時、どかん と家の中で響き渡り、トーちゃん、たまげてしまって、それから、風呂を着けるのは、ワタシかカーちゃんだった。妹には何故かさせなかった。

 風呂を沸かすためには、風呂にまず水をためて、火を着ける。風呂場には冷たい水しか出ない。小一時間程になって、湯加減を調べてから、風呂に入る。釜の火力を半分にしなければ、風呂の中が煮えたぎってしまう。

 一度、ドブネズミが風呂に乱入してしまい、その音を聞いて、トーちゃんは風呂の蓋をあけて驚いた。泳いているドブネズミを捕まえることはできない。そこで、ドブネズミを茹で殺しを実行し、みごとにご臨終にさせてから、捕獲した。

 妹が中坊の頃、今になって言うけど ってことでトーちゃんは告白した。

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 よーく、風呂が沸きすぎて、風呂の中から、ボコボコと泡を立てて、湯立っている。

裸になってしまったトーちゃんはあわてて、カーちゃんを呼び、まずは風呂の火を消させて、きれいなポリバケツを用意させ、ブルブル、体を震わせながら、ポリバケツに熱湯を入れて、冷たい水の補給可能な水位まで、熱湯を回収させる。そして、熱湯に冷たい水を注ぐ。

 トーちゃんは父親の特権なのだろう、ポリバケツのお湯は使わずに風呂を上がり、二番目のワタシが体を洗うためにポリバケツのお湯を使うのだ。妹はポリバケツの熱湯は使わなくても、トーちゃんには叱られなかった。

 風呂から出て、やれやれとまず体を風呂で使った濡れたタオルをめい一杯力ずくで絞って、このタオルで濡れた体を拭いてから、乾いたバスタオルでようやく拭く。この乾いたバスタオルは家族(4人家族です)で一枚となんというか経済的なのか、どうかわからないが・・。

 最後の順番になるとこのバスタオルはビシャビシャとなる。最後に入る人はカーちゃんでいつも、バスタオルのことでこぼす。妹がそれなら、一人一枚にすれば と言うと、突然、いやーな顔に変わり、黙ってしまう。一人一枚になったのは、ワタシは所帯を持って、妹も結婚してからだった。

 家にはトーちゃんとカーちゃんしかいなくなったので、家族で2枚となった。

では、また・・