ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

情報独占するんじゃなくて、情報がやってくるんだ  by トランプ上司

 前回のクチャラー上司を二つ目とするとトランプ上司は真打ちだ。トランプ上司も生半端でない報告書の思いがある。但し、自分自身が書く報告書ではないのだ。だから、面倒な性格な持ち主である。また、友人にはちょっとな、と云う感じである。

 この上司は部下の頭をかち割って、出る中身の脳細胞が全てワタシのものと思っている。だから、部下が聞き耳を立てたモノは全て、ワタシ(トランプ上司)のモノでなければならないのだ。竈のゴマの灰まですべてオレのモノ的考えがトランプ上司の頭にインプットされている。

 こんなスケールの狭すぎるトランプ上司にはちゃんと部下がいる。恐怖の二文字で支配しているトランプ上司、なかなか部下がいなくて、どうして、こんなオレ様にいないのだと嘆いていたら、ようやく米つきバッタの部下を見つけた。罵倒を浴びせながら、ひたすらムチを打ち続けて、性格を歪ませて、ボクちゃん好みの部下が出来上がったのだ。

 この米つきバッタはお得意先に出掛けると、絶対、報告書作成してトランプ上司に提出する。報告書はお得意様が云うもの一言一句丁寧に書いて提出するのだ。そのためには必ず、録音をする。勿論、相手は知らない。その日に録音テープを起こして、報告書を作成するのだ。どんなニュアンスな感じで言っているかなんてまったく考えずにただ耳に入れた音を文字化して報告書を作成する。

 お得意先が発する言葉の真偽などはまったく考えずに100%オール信用しているのだ。こんな感じで報告書を作成しているので、後日、お得意先が言った言わないと揉めたとき、この報告書の存在がクローズアップされてしまい、とうの作成者は困惑してしまった。

 こんなこともめげずにトランプ上司は突き進む。

 

 オレのよお、かわいい部下って、オレの前では、頭をぱかっと開けて、中身を全部見せるんだ。電話で話したこと、ネットで得たこと、テレビでもいい、新聞、雑誌は当たり前。耳にしたこと、目にしたモノ全て、全て、オレに言わなければならないんだ。かわいい部下なんだよな。

 情報が大切って言うだろう。あれ、オレが言ったんだ。そしたら、世の中に広まってさ。困ったよ。オレって、名言を無意識に言ってしまうだよな。罪な男だぜ。情報を得るなんて、オレにとっては簡単なこと、まあ、一般人と比べて、耳の感度がいいんだろうなあ。へへへ、情報を制するものは世界を制するんだよ。まあ、オレにとっては当たり前のことさ。

 

 いい性格をしているトランプ上司に対して敬礼!

 

では、また・・