ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

生まれたのは東京オリンピック1964年前

1964年(昭和39年)東京オリンピック開催の頃は、観音開きの白黒テレビのブラウン官から映像の日本選手団入場を見ていた。

 開催前にわが街にも聖火リレーを通ると云うので、銀行系ビルの2階に上がり込み、前の日に作った日の丸の旗を片手に振りながら、聖火ランナーに声援をしていたこと覚えている。子供心にもなにかワクワクすることが起こるのではないか期待感があった。

 

 オリンピック開催中、友達を遊びに誘いに行くが、

「今からオリンピックを見に行くの」と云われて家に戻ったことを覚えている。

 

 オリンピックへ出掛ける家では、両親がよそ行きの格好をして、友達は蝶ネクタイに吊りズボンのスタイルであった。

「ごめんね、今日は。今からお出掛けだから・・・」

 私は黙って、羨ましそうに友達の両親を見つめていた。

「パパ、オリンピックの何見るの」

 と友達が尋ねる。

 パパは、

「フェンシングだよ」

 と云い、パパは微笑んでいた。

 その頃、フェンシングの競技はなんかあまり知られていない。

 私は家に帰り、母に云う。

「○○ちゃんち、オリンピックのフェンシングに見に行くんだってさ」

 母は何も答えてくれなかった。

 わが家もオリンピック観戦を考えたこともあったが、券が入手できずに諦めたらしい。

 

では、また・・・