読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

引っ越し(都落ち)したら、遊びのカルチャー・ショックを受けることになった 昭和四十年代

 東京オリンピックが終わり、年を越すと、家族は引っ越しとなり、水洗トイレからくみ取りトイレに変わった。

 水は水道水でなく、井戸水。

 ガスは都市ガスからプロパンガス。

 駅に出るのはバスの乗って15分も掛かる。交通の便が悪くて、

 口が悪い近所の人達は

「ここはチベットだからね」

 と自虐的な言葉を発する。

 

 引っ越し先は郊外の住宅地。すぐ行けば畑がある。また、ちょいと歩けば、田んぼもある。

 虫(夏はクワガタムシ、カブトムシなど)を捕まえたり、ザリガニを取ったり、自然に囲まれた日々を暮らしていた。

 

 遊びは自然の中にある。引っ越す前は駄菓子屋などで買い食いをし、また部屋で遊ぶ。

 引っ越した後は屋外の遊びが主流となる。体を動かす回数は増える。また、食欲も増進し、虚弱だった私を両親は喜ぶ。バンバンザイであった。

 

 当初は遊ぶことで驚いたな。

 生き物に実際触り、遊ぶツールも違う。虫取り箱、虫取り網を持って、野原を追いかける。

 一方、引っ越し前は路地を駆けめぐる。こま、めんこの世界であった。

 

 遊び方がまったく違っていた。

 そう、文化が違っていたのだ。

 カルチャー・ショックだったなあ。子供心に・・・

 

では、また・・・