ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

我が家にカラーテレビがやって来た

 白黒テレビがやって来たのは東京オリンピック前で、買って最初の時は近所の人が見に来たらしい。観音開きで、テレビがついていないの時はカーテンが掛かっていて、貴重な、貴重な電化製品だった。

 かぁーちゃんが飯どきに近所の人々がやって来るので、嫌だったらしい。テレビの話をすると、時々昔の事として、こぼしていた。

 

 カラーテレビがやって来たのはいつだったのだろうか。オリンピックではなく、大阪万博でもなかった。白黒のソニートランジスターテレビが壊れたので、とーちゃんが日立のカラーテレビを買ったのだ。

 

 カラーテレビを既に買っていた知り合いの家へ日曜日行った時に、カラーの笑点を見た。鮮やかな色を感じたのはサントリーのCMだった。とーちゃんはこのCMが焼け付いてしまって、カラーテレビを買う決断をしたらしい。

 

 カラーテレビが我が家にやって来て、一番初めて見た番組はプロレスだった。アメリカからの中継でジャイアント馬場対鉄の爪 フォン・エリックだった。鉄の爪が馬場の額を掴み、鮮血が飛び散る。リングが血の海と化し、馬場の厚い胸板は血だらけになった。

 

 家族揃ってカラーテレビで見ていた番組がプロレスとはあまりにも期待はずれだった。

 カラーテレビデビューが馬場の血とはあまりにも鮮やかな画面とかけ離れていた。

 

では、また・・