ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

初めての塾通いは  そろばん塾

塾と云えば そろばん

 習い事の初体験はそろばん塾だった。小学校から帰ってから、暫くして家でテレビなどを見て時間をつぶして、では行きましょうと気合いを入れてそろばん塾に通っていた。塾支給の黄色い鞄にそろばんを入れて行く。場所は歩いて、10分たらずの距離だったと思う。

その当時のそろばん塾は?

 塾に着くと、隣町小学生たちも混ざっているクラス編成だった。年代はワタシより年下もいたが、だいたい同年配だった。何故かナンシーとか名前のハーフの娘もいてインターナショナルだった。かわいい娘だったなあ!

そろばん教室の授業内容は

 授業は手持ちの教本をやる。足し算、かけ算は学校で知っていたので、かけ算、割り算を学んだ。そろばんの先生がそれぞれの子供達に個別に教えていた。最後10分になると、教本を閉じて、読み上げ算を始める。

「願いましては、155円なり、・・」と始まる。

最後に、

「148円では?」

子供達が手を挙げて

「○○円」

正解だと

「ご明算!」と云う。

 ワタシは読み上げ算が苦手で、読み上げている途中で追いつかずに、ダメになってしまう。そうすると、やけになり、そろばんを振り上げる。それを見ていたセンセイはワタシを注意するのだ。

 センセイは

 あきらめないで、だめでも続けてやってください

 と云ってくれたが、やさぐれていたワタシはシカトしていた。だってつまらないんだもん!

そろばんは身につけるものだった

 読み上げ算の単位は円でそろばんは実学であった。社会に役立つものだった。算数が得意でないワタシでもどうにかできた。そろばんは数学ではなく、理論など関係なく計算ができればいいのだ。小学生のワタシ、そろばんは授業の算数には役立たないと思っていた。

社会に出るためのそろばん 

 とーちゃん、おいら、そろばん塾に通いたいと云ったとき、

 とーちゃんは読み書きそろばんの発想で、そろばんを身につけることはいいことだと思って、おいらをそろばん塾へ行かせてくれた。四則計算を身につけることはいいことだととーちゃんは思ったにちがいない。

そろばんの結論は・・

 でも、電卓の出現でまったく役には立たなかった。

 

では、また・・