読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

ああ、勘違い。男自身がしびれる言葉 会社遍

思うこと

言葉の力を信じて、つい・・

 男は得てして、勘違いの種族である。云っている本人は真面目なのだが、他人からは滑稽になってしまう。異性に云う時、また同性に云う時でもそうだ。ああ、勘違い。恥ずかしい思いをする。

俺はただ目くら判を押せばいいんだな

 上司にそう云われたら、部下は喜ぶ。よし、上司を恥をかかせてはならない。しっかり頑張ろうと力む。この言葉には

 あとは全部預けたぞ。責任は全て俺が持つ

 と背景の中で発言しているのだが・・。上司も自分で酔ってしまって、言葉の重厚をすっかり忘れてしまう。

 この媚薬を頻繁に使用すると毒性が強い薬に変化する。完全な猛毒薬である。部下の体に毒薬が回ってこの言葉をすっかり信用してしまうのだ。

 繰り返し、繰り返しこの言葉を発していると気持ちが更にいい。周りもそれなりの態度をしてくれる。だから、乱発するのだ。よっ、男の中の男ってね。この言葉を云える資格者の偏差値は高い。使用する上司は勘違いで選らばれし人々の仲間に入会できたと思ってしまう。

 この媚薬を連発する(自称、太っ腹、西郷さんタイプ)上司も麻薬常習者になってしまう。

おれは大物だ!!なんて良い響きだ!!俺のの言葉を聴いてくれ

 しかし、実力、心の器は違っている。肝が小さく、一物もかわいい。責任を取るとき段階になるとぬめぬめしたクリームを体からだして、するりと抜ける。そして、最後の言葉はこう発するのである。

ボク、知らないモン。

ああ、ついに云ってしまった。隠していた自己保身が見えてしまったのだ。

 

 怖い言葉だよ。

 

では、また・・