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ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

誰と何を食べるのか? パートⅡ

日常生活

ファミレスでの光景

 ファミレスで食べてきたとき、隣席では男女の二人がいたが、会話はなく、視線を避けるかのように、スマホだけを見て、たまに喉は渇いたのか、ストローから飲み物を飲んでいた。マンネリ感のオーラを放ち、これはもう破局報道へと突進している二人連れである。二人が食べていたのはパスタだったが、食べ残している。メインはドリンクバーになっていた。二人が会えば食欲増進にならず、食欲不振に陥って、もう二人の間には終焉しかなさそう。ハンバーグ定食を食べている男女は健全なお付き合いをしている後光が差している。

ワイルドさで食べるには

 パスタは二人さんメニューであり、一人でも食べていても女性は絵にはなる。野郎だと脆弱なボクを演じられる利点があるが、セックスアピールを強調できるかはその男の器量にかかわってしまう。強靱な男を演じるなら、カツ丼、牛丼、天丼である。親子丼、玉子丼ではマイルドな男になるが、女性臭が増し、あいつ、もしかして女には興味ないのかと下世話な噂が立つ。

鮨屋は手の届かないもので憧れる

 二人の男女が鮨屋のカウンター席、たちで食べている。この光景は強固な鉄板であり、自信に満ちている。年代は多岐に渡っている。関係も恋人、夫婦、愛人など全て含まれる。いかがわしい関係も酢の香りで消し去られている。大人の関係でもある。焼肉

とは異なる無臭さがある。

中華を食する人々は

 二人でラーメンをすすっているシーンも絵になる。炒飯、餃子もいい。男女の性別は無関係で、誰でも参加できる。中華料理は一皿から小分けして、食するから、これは人間の力関係がよくわかる。ただひたすら食べている偉そうな人、小分けばかりしていて、自分が食べたいものが食べられないジレンマを持ち、いずれは私も食べまくっている自分になりたいと野心満々の猛者もいる。この地位を奪ってやると下克上人間が中華の円卓には座っているのだ。

ホーク、ナイフで食すると

 気が進まない輩と食するときは黙って食べたいのだが、そうはさせてくれない。お偉いさんとの会食、酒抜きのお上品な接待である。ただで食べさせるからとトーク担当に無理矢理させられ、自分でもこれはと思うだじゃれを云いながら、ホーク、ナイフの世界、つまり洋食を口にする。表面上は上品よく、肩肘張って食する態度でウィットに効いた話をすることは難度が高すぎる。話の進行ばかり気にしなければならない猿回しは辛い。

 

では、また・・