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ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

冬の季節の学校行事(小学校)は学芸会でしょ!

学芸会は地味だった

 学芸会は冬の学校行事でNo.1だ。夏季の行事、運動会に対抗できるものだった。体育会系の児童が運動会ではスター扱いされ、女の子から熱い熱い視線を受ける。この頃はまた勉学の重要視はなく、ルックス、運動神経でもてる男ランキングの上位になるのだ。では、学芸会で注目を浴びた文化系児童がもてるかというとまったく相手にされない。

学芸会と展覧会は一年ごと

 学芸会は二年に一回のペースでやって来る。前にも書いたが学芸会がない年は展覧会となり、図工・家庭科の授業でやった提出品を展示する。展覧会だからといって、力を出すわけではなく、授業の延長戦で提出品でも出して、お茶でも濁すかという感じで適当に流している。

学芸会。稽古、稽古と進んでいく

 学芸会は演劇で、その当時はセリフを均等してなど考慮せず、主な出演者にセリフが集中し、裏方、端役はただ参加している。稽古は毎日、放課後をやり、教師は児童に対しての指導力を問われ、教頭、校長の目をとても気にする。放課後、熱烈演技指導があり、舞台に出る児童には授業よりにキツイ。

劇には音楽は大事

 また、音楽担当の児童も出演者なみのプレッシャーがある。ピアノのソロ演奏があり、音楽の先生がマンツーマンで指導する。音楽の先生の沽券にかけて、成功せねばと思っているから、指導に熱が帯びてくる。その代わりピアノ以外はその他大勢で気が楽だ。

ネタ本から脚本が作られるが

 小学生用指導演劇本を元にして、脚本をつくるが、ネタ本が年季ものだから、今風にかえなければならない。センセイの見せ所である。センセイにはどうもそのセンスがなく、稽古で自然発生で生まれた児童のアドリブを採用して物語を進めさせた。教本とはずれた脚本になってしまった。

父兄の方々、衣装をお願いして

 劇の舞台衣装は裁縫が得意なお母さんにセンセイが頭を下げて作ってもらった。うちのカーチャンにはお声が掛からなかった。センセイは男教師だから、お母さんに頼むのは平気だった。女教師だったら、どうだったか難しい。PTAは女教師には厳しい目がある。女だから家事は出来て当たり前と考えが広く行き渡っていた。 

期待感を持たせる学級通信

 学芸会、当日は緊張感が一部だけの児童の間に生まれた。幕が開き、劇が始まる。事前にPTAにはこうご期待と連絡されているので、観覧希望の父兄は例年よりは多かった。教師達にも期待感が生まれる。

 劇が終わり、校長から異例の言葉を貰って、担任教師の鼻も高くなり、勿論、音楽教師も喝采を浴びた。無事におわってパチパチ。この劇、公表だったので、その年度の学校行事には、再演を数回行った。(アンコール公演だよね)

 

では、また・・