ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

芸術的素養がないと嘆き悲しむ

芸術の香りがするっていいことよ

 学生の頃、安旅館などに泊まると、女だらけの集団に出逢いなど遭遇する。その時、友人に美大生、音大生などと一緒にいると、絶対損をするのだ。絵を描くってすてき、ピアノを弾いているのですか、すてきですねって。それに比べて、お前さんは、何、化学専攻だって、作業衣などを着て何するの?汚らしいものを手にするんでしょ!なんて云われて芸術とは縁がなく、繊細な心の持ち主ではないの!とフィルターをかけられてしまう。文学もそうである。小説、詩などを発表してないけど、ちょっと書いているんだなどとぽそっと呟くと、文学青年って細やかな感情があるのよねって目を輝かす。読むのは漫画、週刊誌、スポーツ紙と口を滑らすと、馬鹿な男だ、こいつは。がさつな野郎だよと蔑視されてしまう。

あなたは俗物よ

 芸術(絵、音楽、文学)に接しているだけポイントアップになってしまう。こちらはせめて映画くらいでは?と問えば、映画を見ているだけでしょ!俗物よ。しょせん、映画は娯楽なの。芸術の領域ではないと簡単に否定されてしまう。

芸術には勝てないよ

 ワタシなどは煩悩の塊のごとく、下世話な男とレッテルをつけられてしまう。損な仕分けが勝手にされてしまうのだ。だから、防衛策として、事前に調査するのだ。例えば、合コンでは男のメンバーに芸術系の学問を専攻している学生がいたら、これはアカンと今日は下働きに徹すると宣言して、引き立て役になるのだ。

芸術には縁がないね

 美術の時間、提出した作品をみせるとセンセイは何度もため息をつかれてしまい、自分ではどうしていいのか困ってしまった。音楽も同様。悲惨なのは作文だった。与えられた原稿用紙はいつも、名前だけしか書けず授業を終わらし、提出した原稿用紙に赤いチェックがつけられて、書き方を改めた方がいいと指摘された。しかし、どう改めていいかわからず今日まで至った。

諦めてしまって・・

 コンプレックスがここまで来ると芸術アレルギーになってしまう。まったく、芸術的素養が皆無のためやる気さえもおこらない。芸術は異性にもてるツールと見てしまうのが、病的な思考かもしれない・・愚痴になる!

では、また・・