ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

ああ、どこか、空いているトイレないのか。あぶないんだ。ボクは・・!

 生理現象はGOサインボタンを押されると、体の抵抗勢力は駆逐され、生理現象の願望を防ぐことは難しくなる。

まずは下腹部から痛みが・・

 通勤時、いつものように満員電車に乗り込んで、気が付くと生理現象のGOサインボタンか押されていた。昨日の晩酌、酒を飲み過ぎたのかも知れないと思いつつ、まあ、この程度、たまにあるので、気にも止めない事としてつり革にぶら下がっていた。電車が揺れるたび、だんだん腹が痛くなってきた。これは嫌な前兆ではないかと思い始めた。つり革に握る手に冷や汗が流れ、手がびっしゃりと濡れている。車窓からのいつもの景色が疎ましく感じる。車内に流れる車掌の声にも苛立ちの反応が出て来る。

迫ってくる危機

 頭に浮かぶのは洋式便座だけしかない。ここから会社までの時間を考える。どうにかこうにかで会社のトイレに滑り込みセーフに行けるのではないか。途中下車でトイレ探索、これは難しい。こんな症状の方は朝、駅の構内などで駆けずり廻っている。たった一つにトイレに長蛇の列。うーん、これでは持たない。我慢できない。色々と焦りながらもシュミレーションをして、冷静でない頭の回転をフル稼働させる。答えは出た。会社のトイレが確実だ。駅のトイレの長蛇の列は時間の予想が立たない。寄せては来る便意の波の周期が短くなってきた。こういう時に限って、目の前の席が空席となり、座りたいが、強靱の防波堤の自信がないのだ。

心はトイレへGO!

  電車の乗客の出入りがあり、車内は空いてきた。座ることができないので、車内をブラブラと歩き始める。心はトイレに向かっているのだ。心はここにあらず。後は会社の最寄りの駅の到着を待ち続けている。最寄りの駅に着くと、ドアの前で、足踏みをしながら、ドアが開けるのを待っていた。ドアを開くと、全速力で走るが、一度走ると止められない。もし立ち止まった場合、タイムオーバーとなってしまうからだ。駅を降りて、信号待ちがないことを望みながら、会社まで、100メートル走を想定した走りで行くしかない。角を曲がって、後は一直線でダッシュである。息切れが酷いが止めることはできない。へとへとになって会社の玄関に突入して、そのままトイレへ。タイムカードを押すことはあとでいい。そのままトイレ部屋へ!

ああ、波瀾万丈

 がーん、誰かトイレに入っている!!誰だ。あっ、周りを見て、ヤバイ。これは女子トイレではないか。まずい。気が緩む。どうしょう・・

 それから、もう記憶が無くなり、覚えていません。

では、また・・