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ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

卒業って何かピンとこないのだ。鈍感なワタシ!

今週のお題「卒業」

 3月に入ると卒業シーズンとなるが、ワタシの場合、2月の初旬が卒業式だったので、テレビニュースなどに取り上げられた。学校もマスコミの報道は良いタイミングであり、また、好都合な広告となるので、早いのが特徴として、売りにしていた。卒業式が早いだけで、マスコミの話題と狙うのだから、今から考えるとセコイ学校だった。

 ある日、ワタシは受験で卒業式に出られずに、入試が終わり、冬の寒さでしっかり冷えた手を暖めながら、こたつに入ってテレビを見ていたら、母校の校門が映り、クラスメートが外面の顔で映っていた。何かあざとい番組を見てしまったと後味が悪かった。テレビだけではなく、新聞記事にも載るようになる。季節系記事で、まあ風物詩と云って良いだろう。

小坊の卒業式

 小学校の卒業式は自分の名前を呼ばれるとウケ狙いの大声でハッキリと云ってきびきびした返事をした。これは5年坊の時、当時の6年坊がやって、父兄から反響があった。では、ボクもちょっとマネして、ウケ狙いをしたら、見事に嵌った。自分でも嫌なガキと思う。最後良ければ全て良しの思想である。

中坊の卒業式

 そんな事ばかり考えていたので、中坊からは卒業式となるとまったくさえなしょぼい生徒に落ちぶれてしまった。卒業式で一発芸でもカマしてやるかと意気込んでも、度胸がなく、ビビるだけであった。もてない男子生徒は卒業式はあまりぱっとしない。心ときめく女子生徒に対して、別れとなるのだから、卒業式に告白しようと思ったが、女子生徒にガンを飛ばされて、怖くなって何も云えず学校から去っていった。

 女子生徒はセンチになる。そんなに悲しくないのに涙が出る。感性がないワタシは何で悲しいのかわからず、あっ、泣いてらって冷やかしていた。女心を掴めない男はこんなことをやって、幼児性が出てしまい、女子生徒から顰蹙の声を浴びせられる。なぜ、ボクが疎まれるの?と本人は気づかない。すくいようもないアホであった。だから、涙なんて全く無関係だった。ああ、こんなところから脱出できるんだと喜んでいた。

 先生も卒業式に感激して、感極まって、ボクに声を掛けるが、まったく感傷的な気持ちにはなれず、あっけらかんとしていたので、先生に睨まれてしまった。

何にも考えていない卒業なんだよな by ワタシ

 尾崎豊(関係ないが、卒業 の歌のように尾崎豊の母校は荒れた学校だったのかと考えると?がついてしまう)みたいな反逆な卒業ではなく、ワタシは無思想な卒業だった。

では、また・・