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ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

首都圏沿線批評委員会  西武線 編 凋落しているけど、おっとどっこい頑張っているぜ! おいしい生活 セゾン文化

地域

セゾン文化発祥沿線

 西武線といえば、一時はセゾン系選ばれた(インテリだよ)人々がご利用するものだった。

 足は西武線、西武バス。買い物は西武百貨店、パルコ、通常の生活日常品は西友。旅行、出張の時、利用するホテルはプリンス。大好きな球団は勿論、西武ライオンズ。全てセゾン・西武グループだけで賄えたのだが、今はあまりその勢いが残念ながらない。

 西武線沿線、特に池袋線には大泉学園石神井公園と2つの大看板を持っているが、この頃宣伝不足(資金不足?)のせいかネームバリウムが昔ほどてはない。地下鉄副都心線で相互振り替えしている東横線の力に負けている。横浜勢の攻勢で防戦一方で、陰口の うんこ電車 が復活したのでは危惧している。西武線の一時の勢いを無くし、現状維持で精一杯である。

 西武線民度は高い。しかし、駅前は派手さはなく、地味であるが、隠れた、おしゃれな食事処がある。西武マダム御用達である。教養性が高い沿線である。西武新宿線は下を走っている中央線には引け目を感じて、新宿沿線はこれまた地味で、有名な駅がない。しかし、所沢に西武王国を築いている。埼玉県では、東武線と仁義なき戦いをして、どうにか勝っているが、しかし、京浜東北沿線住民には勝てない。埼玉は中央に走っている京浜東北線で成り立っているのだ。

 ここまで揃っている沿線はない。なぜ、関東を征服できないのだろうか。埼玉県に根付いているのが原因か。たぶん、海が無いからだろう。無理の話だか、もし埼玉が海と接していたら、西武沿線は海の香りを運んでくれる沿線として、関東一の私鉄に成長していたはずだ。

おいしい生活には夢があった 

 コピー おいしい生活 を突破口としたセゾン文化は銀座・世田谷文化(田園調布至上主義)に対抗できる作られた限りなき庶民に近い文化だった。文化を作ることだってできる可能性を見せてくれた。浮き足だった文化だけど、セゾン文化で武装できて、全てがセゾンで完結できるものだった。新人類もそこから生まれ、一時はセゾン文化で日本を染められると思った・・

 バブル崩壊と共に凋落してしまった。セゾン文化はバブルとはあまり関係がないのだが、何故か共倒れしてしまったのだ。セゾン文化には階級はなく、平等意識はあった。セゾン文化を創った西武沿線の力はいつのまにかに消え去ってしまった。今は渋谷文化の力に押しつぶされ、じっと復活を待っているのだけれど・・今一度、あの平等感のあったセゾン文化を起こして欲しい。

では、また・・

 

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