ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

入社当時って自分のことで目一杯だった。余裕はなかったけどね!

入社式と卒業式が同じ日だった!

 昨日のテレビ・ラジオのニュースなどで入社式を取り上げていたが、ワタシは入社式に出席していなく、卒業式の方に出ていた。今から考えると、残念に思うのだ。一生に一回のものだから、出れば良かったと思う。(転職の経験はあるが、転職の時には入社式は当然ないからね)。でも、よーく考えると卒業式と入社式が同じ日って今だったらおかしいと思っていただろう。

 高校の時は卒業式に出席していなかった。高校の卒業式が節分の日(2月3日)の前後だったので、入試日とダブルブッキングになっていた。入試を失敗して、一人、高校の職員室に行って、卒業証書を担任から受け取ったときは余りにも侘びしいと心の中で泣いていた。このトラウマのせいか、次回は卒業式に出ようと無意識に思ったかもしれない。

入社式の翌日が初出社だったよ

 入社式の翌日に会社へ初出社したのだか、これまた地味な扱いだった。会社に早めに出社して、どこに云ったらいいのかわからないので、総務部に行った。偶然、早出の女子社員がいてくれて、ロッカーなどを丁寧に教えてくれた。その女子社員は美人社員でなおかつ、面倒見のいい人として評判だった。ワタシはひと目ですっかりまいってしまい、社内恋愛ではこういう女子と一緒になり、結婚するのだろうと勝手に妄想していた。この女性社員はこの年、同期の男性と結婚したのだ。

 新入社員が集まっている部屋に通されて、同期の社員と挨拶をするが、あまり印象はなかった。たぶん、自分のことで精一杯だったので、周りに目がまわらなかったのだ。

今でも覚えているのが、とんだ所に入社してしまったと後悔が頭の中が一杯になっていた。その時に自分の将来のことをテキトーに考えていたことを悔やんだ。自分がやりたいことを考えずに会社を選んでいたのだった。でも、あの頃、真剣に考えても好きな道には行けないと思う。現実といかに妥協するかのツールを手にすることには年月が必要だった。友人の中には、就職することを一度考え直して立ち止まることを選択した奴もいたけど、ワタシにはそんな余裕もなく、そんな選択を考えたこともなかった。

 毎日、朝早く起きて始発から二番目のバスに乗って駅まで行き満員電車に乗る。バスには同じ乗客でバスの乗客は皆、むすっとして黙っている(早朝だから、機嫌が悪いのは当たり前だよね。同感だよ)。バス内での光景は今でも目に焼き付いている。いやーな感じだったなあ。(こういうことってよーく覚えているのだ)その当時のワタシはつり革を握りながら、定年(55歳)までずーっと続けるのかと思うと心が苦しくなっていた。永遠に続くものと思っていたよ。これはマジだった。

 でも、会社に慣れてくるとこの息苦しさは見事に消え去って、今日はどのようにサボろうかなんて考えるようになった。このまま、だらりと生きるのも満更ではないなと思っていたが、そううまくはいかなかった。

では、また・・