ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

小坊の頃って名前は絶対に書かなければならない。カーチャン、名前が消えちゃったよ!

名前を付けなくては 

 小坊の頃、年に一回は林間学校、臨海学校(ワタシの時は海の汚染が酷く、中止になり、林間学校に変更されてしまった)の行事はあり、下着などもろもろ全て名前を付けなければならなかった。カーチャンは大変だった。

全部名前を書いてください! 連絡帳より

 小坊1~2年生の頃でも、ノート、教科書、文房具(鉛筆1本にも名前をつけた。今は名前入りの鉛筆を売っているので便利になった。ワタシが小坊の頃は細い六角柱の鉛筆の一面を小刀(カッターナイフなんて便利なものはなかったよ)で削って、そこに小さい文字で名前を書く)ともかく、持ち物はぜんーぶ、書かなければならない。お道具箱なんてものもあったなあ。それも名前をつけなければならない。カーチャンはセロテープにマジックでワタシの名前を書いて貼っていたけど、すぐにセロテープが剥がれてしまい、今度、カーチャンは直に名前を書いた。でも、名前はすぐに消えてしまい、消えるたびに名前をカーチャンはムキになって書いていた。その頃、水性、油性なんてまったく考えないでマジックで書いていた。その頃、細字用のマジックが有ったか記憶にない。

スクールシューズの前時代の頃は?

 靴(ズック)も書いた。まだ、スクールシューズが出回っていない頃、靴屋で上履き用のズック(白)を買って貰い、カーチャンが文房具でガキ向けのテンプレート定規を買い、この上履きにはどの形がいい? と小坊のワタシに聞く。ワタシは三角形、正方形、五角形、六角形の形を眺めて、六角形がいいと言うとズックの先芯部分にテンプレートを無理矢理当てて、赤のマジックを使って、ズックに赤い六角形を描く。

 5年坊の頃になったら、スクールシューズがわが小学校にも採用されて、強制的に履き替えとなり、ズックの色塗りは終わってしまった。スクールシューズは赤色だったことを思い出す。学年の色が赤(1~6年坊までずっと赤。)で、赤、青、緑、黄色、4色で小坊は6学年だから、2学年だけが同じ色にダブる。5年坊と1年坊が色がダブる。5年坊が赤の場合、1年坊も赤となる。成長が早いので、上履きのサイズが違うので5年坊と1年坊とは間違いがない。さらに小坊の頃は名前をきっちり書いているから大丈夫だった。

高学年となると下着がトーチャンと一緒になって

 林間学校の時は下着にも書く。小坊で成長が早いガキはもう、大人サイズの下着を着ていて、トーチャンが間違えて、子供の下着(シャツで、パンツはまずない)を着込み、それを会社のロッカー室で下着姿を見ていた同僚が

 すごいねえ、下着のシャツに名前を書いているの。かみさんの躾がいいんだね 

と冷やかされることはざらだった。

 名前を書かなくなったのは、中坊の頃からだったと記憶している。ペンケースに名前が付いているって格好悪いと思っていた。

では、また・・