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ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

購読誌は週刊新潮てず。そんな時代があったな!本の紹介

週刊誌(週刊新潮)の思い出

 今は図書館にお世話になっているけど、3.11(震災)以前には週刊誌を発売日にきちんと買っていた。読んでいた週刊誌は週刊新潮だった。週刊新潮は中学生の頃から読んでいた。週刊誌を読む習慣は我が家にあり、トーチャンが読んでいた。だから、中坊の時、ボクちゃんも読みたいなあ と思って、カーチャンに

何を読んでいいかな? 

 と聞いたら、

週刊新潮いいんじゃない 

 と言ったので、その週から買い始めた。その頃には山口瞳 男性自身 も連載されていた。

 週刊新潮をまず買うと、家に着いて読もうとすると、トーチャンがまず用件を必ず言う。

おーい、そこの新聞、取ってくれ 、または テレビをつけろ(リモコンなど無い頃)

 とか言って、週刊誌を読みかけのまま、テーブルに置き放しにしておき、その場に戻るとトーチャンが週刊誌を読んでいる。あと、1時間したら、返すからと言うのだが、返してはくれない。トーチャンがざっと見終わるとワタシにお下がりとして回ってくる。ワタシが見終わるとトーチャンはトイレに持ち込んでじっくりと読み込む。

 トーチャンがよく読んでいたのは 山口瞳 男性自身 と 黒い報告書 だった。ボクも中坊の時、男性自身 は読んでいた。ませたガキだった。

 トーチャンの親戚筋で叔父さん(義理兄にあたる)がたまに家に来る。その叔父さん、トーチャンが話しているのに、家にある週刊新潮を手にして、椅子にどっかり座って、読んでいるだけ。そして、読み終わったら、帰るって感じだった。変わっている叔父さんで、トーチャンも来るたびに首を傾げていた。

 トーチャン、週刊新潮を読んでいると、ある人が来て、

お堅い雑誌を読んでいますね

 と言われて、トーチャンは面食らった。トーチャンは週刊誌を読んでいることを余り人には話したことがなく、どちらかと言うと若干、後ろめたさを感じて読んでいた。トーチャンは新聞系週刊誌(週刊朝日サンデー毎日)はお堅い、インテリサラリーマンが読む雑誌と思っていたのだ。

今、週刊誌は図書館で読んでいるよ

 ワタシはもう今は図書館で読んでいる。何故、買わなくなったか。配偶者の一言だった。

読んでためになるの?

 そう言われると反論の余地がない。言葉に詰まってしまう。配偶者は雑誌にはためになる情報がぎっしり詰まっていると思っている。だから、ワタシの読んでいた雑誌を手に取ると、思わず一言、言いたくなるのだろう。無芸大食のワタシだから、無駄なモノは省かなくてはならない。やむえず、週刊誌を買うのは止めた。

 この2冊を読んで、そんなことを思い出した。