ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

本の紹介 考える力がつく本 節操がない読書履歴だよ。オレって

 今日でGWも終わり、また明日からは日常が始まる。日曜日の午後からいやーな気分に頭の中が独占されていく。会社員時代、毎年GWの終わりの頃になるとため息が出て来る。心はざわざわし、でも、体は疲れている。こういう時は心を静めて、体を休めさせるにはこの一日くらいは読書で過ごそうか思い、読みかけたままの本のページをめくる。

 ガキの頃を思い出す。読書のきっかけはなんだっけなと思い出す。江戸川乱歩怪人二十面相シリーズだった。少年探偵団を皮切りに嵌ってしまい、どんどん読んだことを思い出す。偶然、本屋で手にして読んだものだった。カーチャンが薦めた 巌窟王は読んだけど、さらりと抜けてしまった。本人が関心もたないものはだめである。面白い本にぶつかると、それを書いた作家の作品を集中して読み始める。単行本はあまり読まないで、文庫本をまとめて、読み始める。学生時代の頃の読書遍歴は現在進行形の作家ではなく、ひと昔の作家の作品を読んでいた。文庫本が出回っていた。先輩に

読んでいる作家は

と聞かれて 

永井荷風谷崎潤一郎 

と答えて、先輩はあまりいい顔をしなかった。

 作家つながりでどんどんと読み始める。夏目漱石森鴎外永井荷風谷崎潤一郎と進み、それから急展開して沢木耕太郎(その頃ノンフィクションが大好きになり、特にニュージャーナリズムに嵌った)それからハードボイルドとなっていく。またがらりと変わって 坂口 安吾沢木耕太郎の本の紹介で安吾を取り上げたかもしれない)に移る。

 通勤時間(電車通勤)が長かった頃は司馬遼太郎は長編もの(坂の上の雲竜馬がゆく翔ぶが如くなど・・エトセトラ)を読む。それ以降になると乱読時代が始まって、一貫性がない読書になってしまった。その頃、自己啓発系にも触手する。

 この年になるとこの本読んだっけなんてことも多くなる。読んでいて、ストーリーが何故かよくわかり、最後になって、

しまった、これ読んだよ

と分かる。

 一度、読書好きな友人から

節操がない本好き

と言われたが、自分ではそう思ってなかったが、冷静になると、そうだよなと思い始める。

 もう、一貫性の読書遍歴には戻れないと思う。この頃はもっぱら図書館で借りて読んでいるので、ベストセラーには縁が無くなってしまった。予約だけで何百件では嫌になる。タダだから我慢するしかないのだか・・

 そんなこんなで、この本を読み思い出した。そして、この本も図書館で借りた。

では、また・・