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ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

オープンリールで録音したボクの声って・・

オレって音痴だから・・

 ロックを聴いている時、ドラムが叩けたらなんて思ったことがあったが、考えると難しいもので、手足バラバラの動きなんて、運動オンチで音痴のワタシには絶対にたどり着けないところなのだと嫌でも自覚する。

カスタネットは小坊の第一の楽器

 打楽器はもともとハードルは高い。でも、小坊の頃、打楽器をやっていた記憶は確かにある。そうだ、カスタネットをやっていたではないか。音楽の時間に先生がオルガンを弾いて、小坊達が歌い、そしてリズムを取るツールとして、カスタネットを叩く。小坊1年生の頃はリズムを取るなんてより、ただ叩いている。特に男子小坊はほとんとすんな感じである。

リコーダーも使っていたな

 音痴だったワタシは音楽の授業はお客さんでまったく参加していない。先生もこちらが参加するのをあまり、いや、絶対と言っていいだろう、授業へは真剣に参加してほしくなかった。たた、ぼうーっと立っているだけでよかった。小坊の高学年になると、各自リコーダー(当時はそんな洒落た名前ではなかった)を買わされ、クラスでハーモニーっていた。リコーダーなんてワタシには使えきれない楽器だった。

オープンリールの録音機がわが校にもやって来た

 その頃、新しい音楽関連機材が我が母校の小学校にやってきた。オープンリールの録音機だ。先生は何か録音して、小坊達に文明の利器を見せつけたかった。そこで、にわかコーラス部を立ち上げ、この機械で録音使うことにした。教育上、また、校長の受けを狙い、小学校の校歌を歌うことになり、校歌だから、日頃歌っている。だから、ぶっつけ本番で録音することとなった。

 緊張したは先生で小坊はまったくのリラックスモードで突入だった。伴奏はせず、先生の指揮で歌い始めた。はい、先生の声で、フルコーラス、歌い上げて。ではオシマイとして、録音機をストップさせた。テープを巻き戻して、先生が教卓の上にセットし直し、では、聞きましょうと言う。小坊たちも耳を傾ける。

 テープは回る。音が出る。日頃、聞いていた、耳から入った音とは違う。聴き終わって、小坊からリクエストされて、先生はドヤ顔(録音機の存在が重要なので、先生の存在は大したことはないが、自分が録画したことに酔っている)をして、またもう一回聴くことになった。

 よーく聴くと、音外れの小坊がいて、音程を一人で外している。その音の主は誰かとなり、クラス全員(ワタシを外して)はワタシを指さす。

 うそ、ボクはあんな声ではないよ!

と叫ぶが、誰も聞き耳は持たない。

では、また・・