ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

ドン引きされてしまった、友人の結婚式にて

 GWのど真ん中の日が友人の結婚式で、このため、GWの計画はあっけなくつぶされてしまった。結婚式当日、些かやけ気味になって結婚式、正式に云えば披露宴(一次会)出席した。新郎以外の呼ばれた友人達がもう会場のロビーでたむろしていた。口々に新郎を罵っている。

まったく、連休のど真ん中に結婚式やるのかよ 

本当だ。迷惑のヤツだ

ご祝儀包むのやめるかな・・

 など、お目出度い式に出席する態度ではない。テーブルに座ると料理は日本料理だが、これが頭に来る。殆ど生ものがなく、酒のつまみがない。鯛の尾頭は確かにあるが、真空パックになっている。煮物があるが、これも真空パックで、食べたいものが全てお持ち帰り用になっている。今、この場ではビールを飲むしかないのだ。これが友人達(ワタシも含まれる)を激怒の道へ進ませた。荷物はなく手ぶらで帰りたい。家に持ち帰って食べるなんて、そんな面倒なことはせず、この場で食って、飲んで、がしたいのだ。

 そして、友人がぽそっと言いはじめた。

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 新郎の友人は結婚式場代をケチった。なんで、この式場が真空パックばかりだというと、つい最近、この式場、食中毒で営業停止になって、今、汚名挽回で式場側は大変らしい。その足下を見て、友人は式場代を値切りに値切った結果がこれだ。だってよく考えてみろ。式場を決めたのは直前、一ヶ月前だぜ。こんなことなんて、普通の結婚式場にはあり得ない話だぜ。

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 そうだったのか。だから、こんな真空パックばかりだったんだ。そうかと友人達は酒を飲み始める。新郎側の挨拶が始まっているが、挨拶する上司も新郎には絡みたいのだろう。元の職場の上司だった。新郎は二週間前に会社を辞めたらしい。元上司はこぼすこと、こぼすこと。お祝いの挨拶が恨み辛みの挨拶に変わってしまった。次は今の上司が挨拶するのだが、これまた、いきなり、新郎との出逢いは一週間前なので、わかりません、としらっと言い放つ。

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 式場はなんだか異様な雰囲気になつてきた。司会が素人なため、では、これからは無礼講なんて言いはじめたから、式場は荒れ始める。新婦の親戚の挨拶が長いと、ヤジが出る。挨拶など無視して、一部の席で声を張り上げて、歓声をあげていた。その中にワタシもいた。新郎、新婦の親戚の席からはブーキングの罵声が出て来て、これは一瞬触発状態となり、誰かがマッチを擦れば、もう喧嘩が始まる。

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 式場側もまずいと察していたのだろう。まずはアルコールストップでお茶が出る。ボーイが式場を用もないのに回り始めた。食中毒の次は暴力事件はたまらない。

では、また・・