ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

教科書ガイド、教師用指導書について

教科書ガイドについて

 中坊(中学生)になると次は義務教育でなく、高校で、高校に入るためには選別テストがある。高校受験なのだ。だから、小坊の頃、イマテチ成績が芳しくないので、カーチャンが中坊になったら、学業に対してうるさくなった。成績不振には勉強すればいいのだが、馬鹿中坊だから、楽して成績をあげたい。そこで考えたのは教科書ガイドを買うことで一挙に問題解決を狙った。

 クラスでは教科書ガイドのことを「アンチョコ」と忌み嫌うように言っていた。だから、授業中に教科書ガイドを机の上に置いて、はい、センセイ、教科書ガイドでも同じですね、と納得しながら聞くことはできない。授業を聞いて、家に戻り、風呂上がり牛乳を飲みながら、教科書ガイドをじっくり読んで、センセイが言っていることに納得する感じくらいしか味あえなかった。

 教科書ガイドから絶対、中間・期末テストの質問は出てこなかった。センセイは教科書ガイドについては批判的であれに頼ると身に付かないと言い、たぶん教科書ガイドには苛ついていたのだろう。でも、英語の小テストでは教科書ワーク、コピペの問題が出て、ひどいときは小テストそのまま一枚、コピペだった。わたしは教科書ワークも手に入れていたので、小テストはいい点数を頂いていた。

 ところが、こういう出来事にはらわたが煮えくりかえっている女子中学生の集団(成績は上位のクラスの連中)がいて、英語の教師に争議団のごとく、小テストの内容がばれていると訴え、これで小テストの問題が変わってしまい、そして、小テストも突然中止になってしまった。

教師用指導書について

 高校になると、教師用指導書なるものを目にした。友人が持っているモノだった。中坊の頃も教師用指導書なるものの存在は知っていたが、本物を見たときは驚きだった。

授業を進め方を詳しく書いてあった。MEMO欄として、生徒の前で雑談風に雑学的知識で授業に関連した事を言い、生徒から笑いを取るなんてことも書いてある。これをじっくり読めば、教師なしで授業を受けてもできるのではないかと思った。

 ここで、不思議を感じた。なぜ、友人はこの教師用指導書をどのように入手したのだろうか。友人はワタシの問いをはぐらかす。でも、しつこく聞くと、友人は吐いた。両親、二人とも教師なんだ。全教科の教師用指導書を持っていると・・

 いつだったか、同窓会でセンセイが友人(名)を出して、あいつの前で授業がやりづらかった。教師用指導書を机の上に置いて、いちいちオレが言うことをチェックしていた と悪酔いしながら、叫いていた。

では、また・・