ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

マッサージ、モミ返しにご注意を!!

 このじめじめした梅雨時期は体の節々がいたーい。無職の身だから、風呂に入って、汗を流しながら、体へのマッサージなどをして気を紛らわしている。

             ☆          ☆

 サラリーマン時代、さぼり魔のワタシでも、肩、腰がカチンカチンと固まってしまい、これはちょっとヤバイ感じになり、待ち合わせまで時間があるので、駅ビルにこじゃれたマッサージの店の看板があった。きれいなおねえちゃんが横になって、気持ちよくマッサージを受けている写真だった。ここで、ワタシは勘違いをしてしまい、ボクだって、マッサージを受けてもいいんじゃないか邪な心が擡げてしまい、エスカレーターを昇った。

             ☆          ☆

 店の前に立った。ちょっと、女性専用ではないかと不審に思ったが、店員さんに女性オンリーだったら、丁重にお断りを言われると思い、えい、やあー って感じで店に入った。受付室には待合い用に椅子が並び、女性向けの雑誌がテーブルの上に丁寧に置かれている。そんな雑誌を手にして待っていると、店員さんがやって来た。店員さんは何も言わないで、どうぞ、と呼ばれて、施術室に向かった。

             ☆          ☆

 この店はいろいろとコースがあり、肩コース、腰コースなど体の部位ごとに別れていた。ワタシは肩コースを選び、それを店員さんに告げて、椅子に座らせられた。まずは蒸しタオルを渡されて、首周りをきれいに拭き取った。自分でここは拭かなければならなかった。施術室は数人、入れるスペースだが、誰もいない。BGMには女性ボーカルの曲が流れていた。別のいかついた男性店員がバトンタッチされて、顔をクッションに押しつけて、ぐいぐいともみ上げる。息が詰まるくらいな圧力をかけて、揉むのだ。イタタ と言うと、圧力が弱くなるが、再び強くなる。痛さに我慢するだけでエネルギーが消費されて、店員さんに話し掛ける余裕もない。店員さんは黙々と揉む。

             ☆          ☆

 施術室には、雑誌の切り抜き記事が張られている。その記事はこの店の紹介記事だ。ていねいなマッサージなんて書いてあるが、実際はこのように痛い。この記事、女性向けで、どうもこれは場違いの店に来てしまったような気がしてならない。店員さんは 野郎のくせにきややがってと、よし、ここは力一杯に締め上げてやろうと、施術しているのではないとさえ思ってしまった。気持ちよさよりも痛さだけしか感じられない。これは困った。でも、時間となり、解放された。用事を済ませて家路に向かう。

             ☆          ☆

 帰り道、体が痛い。快感はまったくなく、疲労度が増してくる。家に帰ると、配偶者が汗を流しながら、掃除をしていた。お帰りなさい、と言われて、どうしたの、顔色悪いけど、追い打ちをかけるように言われる。平気、平気と言って、横になった。マッサージを受け手なんて言えやしない。

では、また・・