ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

テレビ番組 バイプレイヤー ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~

 この番組は前にテレ東で放送したものを、BSジャパンでまた再放送したものである。録画して、見ていて、ようやく見終わった。

 ドラマ バイプレイヤー ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~ 

 は6人のバイプレイヤー(名脇役)の男性俳優が一緒にシェアハウスで合宿して、未完成の映画を撮るのを目的といる。その過程でいろいろ業界の掟、裏事情を面白可笑しく描いている。

 出演者は遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研である。ワタシは紅一点 女優の北香那がとても、とてもかわいかった。

          ☆               ☆

 役者を三日やったら辞められない、と迷言があり、悪魔が囁くとおりにこの道に入ったら、もう娑婆(サラリーマン世界)には戻られず、甘い危険な香りがする職場である。実際、この世界、食っていくには並大抵ではなく、勿論実力が必要だが、運もなけれは生きて入れない。

 中には、はっと気がついて、娑婆に生還した豪のモノもいる。いやあ、昔、役者に憧れてねえ、と凄むと、思わずサラリーマンはたじろぎ、尊敬の念と言っていいのか、怖さから思いか、複雑な感情を持ってしまう。サラリーマンだって、あの世界には憧れるが、成功するには針の穴を通す程の確率の低さに恐れる。

          ☆               ☆

 出演者の年齢は50~65歳で、もうこの年になると主演俳優にはい上がるのは困難で、せめて脇役として生きたいと思うのだが、これも生存競争がとても厳しい枠にある。ドラマは若者中心、となると時代劇、刑事物などはあるが、この年代の出演者枠は数少なく、出演時間は少ないが、芸達者でなければお呼びがかからない。年齢と共にいぶし銀の渋さが必要で、定年を控えた哀愁を体で表現できなければならないと思う。

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 どの世の中も、50~60歳代に近づくと、お呼びがなかなか掛かってこなくなってしまう。サラリーマン世界は65歳で定年となり、働きたい、また金を稼ぎたいのだか、ジ・エンドにされてしまう。役者の世界も若者には甘いが、年を取ると、厳しい選考があり、容赦しない。定年のない世界と言われているが、年寄りだけの番組はまだまだ歓迎されていない。昼、テレビ朝日の帯ドラマは例外中の例外。

 役者の世界を生き抜いている、彼ら(遠藤憲一大杉漣田口トモロヲ寺島進松重豊光石研)に画面を通して、応援するようになったのは、年を取ったからか。いったい何だろうか。

 このドラマはそんな風にちょっと斜に構えて見てしまった。

では、また・・