ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

ワタシのチーム(野球)に入って、活躍しませんか? PART Ⅱ

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ちょっと、見せつけてやるか

 練習があるからって、ユニホームを着込んで、グラブとバットを引っさげて、助っ人外国人かのような心構えで練習場に乗り込んだ。ワタシはバットの素振りを手慣らしとして、やり、監督にアピールした。監督、ワタシの素振りをチラ見をして、打席に立つように云われて、打席に入る前にホームランを打つ感じでまた、素振りをして、周りの選手達に自己アピールをした。打席に入ると、まず、プロ野球選手のように、ちょっと待ってと手を挙げて、バッターボックスの足馴らしをした。心は代打の気持ちで挨拶がてら一発ぶちかましてやろうと思った。

打席に入って!

 まず、一球目は見送り。ストライクかボールだったかわからなかった。球に目が付いていなかったのだ。でも、ここから、本番と気を取り直して、打席に入る。

 ヒッチャーが球を投げる。グウンとバットを振り、あれ、ボールが当たった感触がない。ウソだろう。空振りだ。あれあれ、気が動転して来たぞ。

 続けて、ストライクが投げ込まれ、バットが空を斬る。結局、空振り三振になってしまった。

守備はライトで!

 監督は舌打ちをするが、守備練習と云われて、まずはライトの守備だ。バッテングでまったく、ダメだったので、守備でいいところを見せつけたいのだが、残念ながら、ワタシはまったく守備がアカンのです。

 ライトに守ることとなったが、自信はなく、でも、ちょうど右打者だから、ライトに打球が来る確率は少ないはずだ。カラ元気でどうにか、こうにか、声を上げていた。少し慣れてくると、打球が絶対に来ないとヘンな自信を持ち、余裕が出て、棒立ちの姿勢になってしまった。ツーアウトとなり、あと一人。

 カチンとバットの音が響く。あれ、打球がこっちへと飛んでくる。ワタシは前進し、しまった!、目測を誤った、バック、バック。ああ、打球が。ワタシはバンザイの体制で打球を後に逸らす。

 ワタシはただひたすら、打球を追い掛けるが、草むらに打球が舞い込んでしまい、頭は真っ白状態で、ボールを探すのだが、見つからない。センターの援軍で、ようやく、白球が見つかる。センターがボールを掴んで、セカンドに球を戻した。

 打ったランナーは本塁まで走り込んで、ランニングホームランとなる。

まずは二軍から出発!

 監督はまたまた、舌打ちをして、ワタシは二軍の控えで代打要員になってしまった。ワタシ本人はまだまだチャンスはあると思っていたので、練習が終わる頃には、すっかり嫌なことは忘れて、うちに帰って、野球読本を読んで、守備の準備でもしようかと思っていたのだ。

では、また・・