ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

図工のセンセイってなんか小学校の世界から離れていたな!

芸術の秋になったぞ!小学校の行事としては

 芸術の秋の季節になった。小学校の秋の催し物と言えば、運動会と一年交替で開催する学芸会と展覧会がある。学芸会は芝居、歌などをやって、お客を喜ばせる。展覧会は図工、家庭科の授業の作品を照れずに見せるのである。秋の運動会が終わると、展覧会の作品へと学校が動き出す。家庭科は5年生から受ける。4年坊までは展覧会の提出作品は図工の授業からなる。

図工の時間は、センセイが美人すぎた!

 4年坊の頃だった。運動会の時、クラスの旗をデザインしようと図工の時間として、試みた。図工のセンセイがまず児童にスケッチブックでクラス旗をデザイン画を描かせて、チェックして、OKを出して、画用紙で水彩絵の具を使って描く。担任のセンセイのイニシャルがFだったので、そのFを使って旗にするのだ。ちゃちゃっと鉛筆で児童達がデザインをして、センセイに見せる。OKを貰って、画用紙で白黒だったデザイン画が絵の具でカラー化される。

 ワタシもFをデザインして、センセイに見せると、センセイ、急に険しい顔となる。このセンセイ、長い髪を伸ばし、美大出の新人教師、知的な感じで、Gパンが似合うきれいな美人教師だった。中坊の頃に出会ったら、もうどうなっていただろうかと勝手に思っている。そんな幼い小坊の心をときめかす、気怠そうな喋りのセンセイであったを思い出してしまった。

 センセイ、そしてため息を吐いて、困ったわ、と呟く。センセイはあまりにも、ひどすぎるデザインを見てしまったのだ。まったく、美的センスがなかったのだ。ワタシのどうしようもない作品を見たせいかもしれない、この美しすぎるセンセイ、何かの大病を患い、途中から学校に来なくなってしまった。このセンセイ、隠れて煙草を吸っていたのを目撃をして、煙草をくわえているセンセイと目が合い、見てはならない禁断の秘め事を知ってしまった感じがした。きれいだったな、図工のセンセイ!

図工のセンセイって癖がある

 図工のセンセイって、なかなかの個性がありすぎて、学校生活には適していない人が多かった。図工室の窓に児童がいたずら絵を描き込んで、それを男の図工のセンセイ、作品と残した。これはちょっとな、と子供心にも思った。当然、問題になってしまって、その男のセンセイ、学期が変わる頃、どっかに飛ばされたらしい。窓は業者によってきれいに掃除されていた。

 そういえば、小学校の時、図工、音楽、家庭科のセンセイってクラス担任にはならなかった。

では、また・・