ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

運動会の次は学芸会。運動オンチが活躍しなければ・・

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秋の行事はまず、運動会

 秋の小学校行事の運動会は運動オンチにとって、苦痛でしかならない。また、運動オンチにはやってくる体育の授業の時間は暗くし、体操着に着替える時かにもう、暗澹たる気持ちになる。体育会系小坊にとって、体育の授業は頭でっかちの奴ら(勉強小僧)を見返してやろうと、リベンジに燃えている。しかし、小学校も高学年になってくると、勉学重視となり、体育会系小坊には逆風が吹いている。でも、運動会の日はそんなことを忘れて、体第一主義が蔓延る。

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 運動会が過ぎると、勉強はできないけれど・・って文化系小坊が少しは元気になるのが、学芸会である。ワタシもスポーツは好きで、ウンチクが長く、話だけは一丁前、但し、体がその通りにはいかずに、天を見上げて世の中うまくいかないなあって呟くだけである。だから、学芸会はでなければならない立場になってしまうのだ。体育会系小坊は学芸会では大道具、音声、緞帳など裏方に回る。主役など、劇の登場人物になるのが文化系小坊である。だか、劇などまったく、未経験なのだから、テレビで見たことと同じことはできずに、ジレンマに陥るのだ。頭でっかちがここでもまた苦労する。

次は学芸会が始まる

 運動会はまったく、ダメなので、せめて、学芸会にでも、ちょっとはメインストリートは走らねばと思い、主役とはいかないが、脇役でもやるかと思って、学芸会に突入した。

 まずはセリフを覚えなければならない。こういうものに慣れていなく、テレビに出ている俳優は大変だなあ、なんて脳天気に感じた。せりふ覚えはひたすら、台本を読んで、記憶した。小坊だから、そうはセリフは多くないので、どうにかこうにかしのいだ。演技指導はクラス担任の熱血指導を受けて、学芸会、当日となる。

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 学芸会の会場は体育館で父兄を呼ぶ。日頃、学校には縁のないカーチャン(PTAなどの役員は逃げまくっていた)も見学することになった。

 劇はアクシデントもなく、無事に終わった。カーチャンは隣にいた校長に褒められた。それを家に帰って、ワタシに言う。ワタシは有頂天になり、ボクって俳優になれるのかな、と大いなる勘違いをし、将来は芸能界入りと錯覚してしまった。そうなると、テレビの見方が変わってくる。ドラマ中心になり、アニメは見ずに、クソ面白くもない遅い時間帯のドラマを眠い目を擦りながら見るようになった。

 これでまた、頭でっかちの役者バカが誕生してしまった。

では、また・・