ゆでカエル世代の日記

1957~66年の間に生まれた世代です。

小学生の頃ってのクリスマスはどうだった?

 小学校のクリスマスって、頭の中を駆け巡ったが、思いつかない。学校って、宗教色を出していけないから、何にもなかったのかあー と叫んでみたけど、あれって、思った。そうか、12月24日の頃って、学校あったけなあ、ぎりぎりあったかもしれないけど。教室で男子小坊はクリスマスって話題になっていなかった。小坊なりに家庭の事情を考慮していたかもしれない。校内の放送でもクリスマスソングは流れなかった。日頃、つまらない教育的な音楽しか流してくれない。

 前回に書いたけど、クリスマス感って、給食の時、クリスマスケーキもどきが配給された時だけであった。校長あたりがサンタクロースになって、遊ぶなんてまったくなかった。やっぱり宗教はNGだったのだろう。公立だからね。

 幼稚園は結構、クリスマス感はあったと思うけど、ワタシは残念ながら、仏教系幼稚園でまったく無視された。年末行事は餅つきで、あの頃、餅が大嫌いなワタシは苦行であった。

 或る時、友だち(女の子)に 餅の喰いすぎで園長(寺の住職)はあんなに太ってしまった と冗談を飛ばしたら、ああ、云いつけてやろう と云われて幼稚園のセンセイ(女性)に怒られてしまった。女って、冗談がわからない奴らだ と幼い心を痛めさせてくれた。

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 クリスマスだからって、カーちゃんはケーキを買ってくれない。近くの商店街では売っていなかった。駅前の商店街まではバスで行かなければならないので、カーちゃんは嫌がり、だから、買ってくれない。妹もブウたれていた。ケーキが好きなわけではないのだ。ただ、クリスマス感を肌で触れたかったのに・・。両親はクリスマスと言えば、プレゼント。金と手間暇をかけなければならない。それが師走の忙しい時にやられては堪らなかったに違いない。でもなあ、子供たちの夢を大切にしてほしかった。

 ワタシも子供を持ったが、子供はクリスマスは現実的で現金をくれと云われて閉口してしまった。

 12月25日は小学校では終業式をやり、小坊たちは家庭に帰っていく。1日、寒いから、ダチとは遊ばす、家にいる。炬燵に入り、テレビを見ているのだ。イブあたりから、クリスマス番組を放映していたが、残念ながら、前回書いた、映画、ホワイトクリスマスしか覚えていない。

 よくカーちゃんはクリスマスの頃ってケーキが高いから、買わないってよーく云っていた。じゃあ、違う季節に買ってよ と妹が云うと、そっぽを向く。

 一度であったけど、トーチャンがケーキを買ってくれたことを思い出した。妹が懇願して買ってきたのだ。チョコレート・デコレーションケーキだったと思う(どうも、今考えると、どうやら義理でトーチャン買ったらしい)。これが本当に不味かった。妹もがっかりの顔をして、途中で食べるのをやめてしまった。カーちゃんは高かったんだからと言って、最後まで食べた。

 妹は働くようになったら、イブの日にケーキは仕切っていた。自分の好みのケーキを買って来ていた。ワタシは黙って食べていた。妹の金で買ったのだから、文句は言えない。

では、また・・